鉄骨を組み立てる前に昇降設備設置・アンカー基礎部の調整・ベントを組み立てます。 ベントとは架設段階に於いて橋体を仮受支持する為の簡易鉄骨です。写真は組立中の物ですが、上部にジャッキ調整する為の梁を載せ足場を組み立てて、新部材組立前の準備作業を行います |
|
大型トラックにて柱部材を搬入し、立て起こしを行います | |
鉄骨ラーメン構造とは違う橋体鉄骨は基点となる設計値にほぼ近い状態まで調整を行います。 特にこの歩道橋に関しては橋体を支持する中間脚部が斜材形式になっていることから、組立中に部材が連結できなくなることが予測されました。 依って、高所作業車を要して単管パイプやレバーブロック等で固結しています |
|
横梁搬入後にスプライスの取り付けを行います。連結時に仮ボルトが3分の1になるように、予めボルトを仕込んでおきます | |
トピック足場を取り付けて連結作業を行います | |
主桁が2本となる橋体支持部が柱である為、橋軸方向のこがえり修正が困難なことやから、ヨセポンをドリフトピン代わりに利用します | |
クレーン定格荷重の問題から主桁梁を地組して架設します 仮受架台上に据え置きして相対する主桁と地組をします |
|
主桁梁地組完了 | |
架設後の風景 | |
ボルト本締めを行う為の足場を組み立てます。足場設置後はボルト本締めも弊社で行います | |
中間橋脚部が斜材で支持されている橋体鉄骨です。 ミリ単位でのキャンバー調整及び連結作業は何事も無く終了しました。 架設完了後ネット及びベントを高所作業車・クレーンを利用して解体します |
|
ベント下にパイプコロを敷き込み、横方向へ引き出します | |
完成後 |
〒230-0031
神奈川県横浜市鶴見区平安町2-15-43
TEL 045-507-0188
FAX 045-507-0178